- こうかく
- I
こうかく【交角】二つの直線・曲線・平面などが交わってできる角。 二曲線が交わるときはその交点における両曲線の接線のなす角。IIこうかく【光覚】動物が, 光を感じ, 明暗あるいは光のくる方向などを受容すること。 光感覚(ヒカリカンカク)。→ 視覚IIIこうかく【光角】物体の一点と両眼を結ぶ光線のなす角。 その大小により物体までの遠近がわかる。IVこうかく【口角】唇の両脇の部分。~泡(アワ)を飛ば・すはげしく議論するさまにいう。Vこうかく【岬角】みさき。VIこうかく【広角】広い角度。 広い角度の視野。VIIこうかく【後覚】(1)「後学(コウガク){(2)}」に同じ。⇔ 先覚(2)「後学(コウガク){(1)}」に同じ。VIIIこうかく【更革】制度などを改めること。 改革。IX
「我国旧制を~して/新聞雑誌 20」
こうかく【狎客】なじみの客。Xこうかく【甲殻】甲殻類の体表をおおう外骨格。 クチクラに炭酸カルシウムが沈着して硬い構造になっている。 甲。 甲皮。 被甲。 頭胸甲。XIこうかく【磽确・墝埆】石ころが多く, 土地がやせている・こと(さま)。 ぎょうかく。XII「瘠土~にして耕作に便ならざれば/新聞雑誌 51」
こうかく【考覈】考え調べること。XIII「地形, 其の他の状況を~する/此一戦(広徳)」
こうかく【肴核】酒のさかなと果物。 転じて料理。XIVこうかく【行客】道を行く人。 旅人。XVこうかく【降格】階級や地位を下げること。 格下げ。⇔ 昇格「~人事」XVIこうかく【高角】仰角が大きいこと。XVIIこうかく【高閣】(1)高くて立派な建物。 高楼。(2)高い棚。~に束(ツカ)・ぬ〔晋書(廋翼伝)〕書物を束ねて高い棚にのせたままにし, 利用しないことにいう。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.